バターの最適な保存とは?
こんな話、聞いたことありますか?
「バターの保存は”常温”が最適」
うそーん(-.-) ホントに?
でもそういう記事がいくつか存在しているんですよね。
固いままのバターは、使い勝手が悪いと言うのは確かにある。
更に。常温バターが、一番風味豊かで、バター本来の良さが分かる。
・・・らしく。
でも、メーカーのパッケージには、○℃以下で保存って。
冷蔵しとかないと傷んじゃうんでしょ?
現在、こちら南米では、
季節は春の終わり。気温は安定しないが、室温が28℃を超えて
汗ばむほどではない。
本当に暑い時は、常温どころかドロドロになってしまうけど、
今の気候なら丁度いい👍
・・・ということで、試してみる事にしました。
常温バターの使い勝手と保存性とやらを。
じゃ、そのまま部屋に置いときゃいいのね〜っ
て話になるのですが、前回ブログに書いたように、
酸化と匂い移りはタブー。
海外には、バターを常温保存する為の容器があるとのことで、
そちらの構造を参考に簡易版を作成。
この、小さな
ホーロー調陶器(実は使い道を探していたw)
と、透明パックを用意。
(蓋は使いません)
バターをぴっちり詰める。
約100g
水を張った透明パックに、陶器をひっくり返して、
バター面をつける。
以上w
水と油は混ざらないけど、密着させる事で
酸化を防ぐ。陶器で光と匂いを遮る。
至って単純な構造。
-----翌日の朝ご飯にて。
ちょうど良い柔らかさを維持。
マーガリンみたい。
当然、水は弾くから、そのまま使用可。
食パンに塗ってみる。
見た目通り、
塗りやすい‼️
トースト後。
ムフフ(*´∀`*)
一口食べて衝撃‼️
「あれ?…マズイ…⁈」
まさかの‼️
食パン、塩を入れ忘れていた(^^;;
3日ほど置いて、食べきった。
バターは、扱い易く、普通に美味しい。けど、
風味がどうこう、はあまり分からず。
毎朝家族みんながパンで、常に常温バターが欠かせない場合には、
重宝するかもね。
でも、見た目が可愛いから、また新たにせっせとバターを詰める私。
やっぱりこれもフランスかー。
バターを常温保存する陶器製のいれもの。
その名を、
『バターベル』 『バタークロック』
い、インスタ映え?!(※画像お借りしてます)
冷蔵庫がない時代、フランスから始まり、
アメリカで色々と開発をしていったんだって。
これ、可愛いでしょ♡ →けど、高い(^^;
取りあえず、手持ちの容器でお試しして、
常温バターが無くてはならない存在になりそうなら、
へそくりを貯めるべし( `ー´)ノ
日本の気候にはあまりそぐわないかもしれないけど、
夏は、このまま冷蔵庫で保存して、朝起きたら冷蔵庫から
出し、使い終わったら冷蔵庫に入れる
など工夫すれば何とか使いこなせるかな~?
バター好きな皆さん、おひとついかがですか?