うんともすんとも言わず、
頑なにただ植っていただけのロマネスコが
やっとここまで成長した。
(放置すること数ヶ月)
玉ねぎは、まだひょろひょろ。
暖かくなったら一気に大きくなるって言うけど
ホントかな…?
目指すは…秘密の花園!?
昨年の春、
一緒に草取りしていた認知症の母から
意外な単語が飛び出した。
『なかなか、"秘密の花園"みたいには
ならないねー』
"秘密の花園"
という言葉が母の心の中にあった事に驚いた。
妙に嬉しくて、
母に聞き直し、説明を求めたくらいだ。
秋になり、球根が売り出されるようになると
秘密の花園を頭の隅に描きながら、
いくつか買ってみた。
上の写真は、「ブルーベル」
ずっと前にラマンマディラーラさんの
ブログに登場したブルーベルの森が
あんっまりにも美しくて!!
買ってしまった球根。それが、芽を出した。
植えっぱなしで徐々に増えていくそうで、
手間をかけないでも
"なんちゃって秘密の花園"
が拝めるかも…と淡い期待を胸に。
ノラ化して、雑草に混じって至る所に
根付いている逞しいマーガレット↓
あまりに見境なくて、だいぶ整理したけど、
放っておいても育つやつは育つ…
ブルーベルとのコラボが見れる日が
来ますように。
そして、
いつの間にか、アネモネが咲いていた。
昨年もろくに選定せず放置してしまった
ブルーベリーの花の蕾がたくさん。
…と言うことは、
今年の夏も小さな酸っぱい実に翻弄されるのね
( ̄▽ ̄;)
自業自得です。
気づけば、
花壇も段々と賑やかになってきた。
中3である少年の卒業、高校受験まで
もう待ったなし。
長女の一人暮らしまで、あと1ヶ月ちょい。
春は忙しい。
まだ"春のいぶき"である今を、楽しまなきゃ。
本を読まない女の読書感想文。
年に数回訪れる読書熱が来ている。
図書館の新刊の棚にあって
何となく手に取ってみた本。
伊吹(いぶき)有喜さんの
『雲を紡ぐ』
"分かり合えない母と娘"
と言う帯で売り出されていたのは後から知った。
ヤァ〜ン、あたしの事やん(o_o)
良くある家族の物語、と言ってしまえば
それまでなんだけど…
登場人物の何気ない行動や言動にいちいち
涙しておりました( ; ; )
舞台は岩手。
実在するであろう素敵な場所やお店が登場し、
今、岩手に行きたくて仕方ない私です。
主人公の周りの人には、ひとりひとりに
誰かと行く喫茶店
と
1人になりたい時に行く喫茶店
があり、
見かけてもお互いにそっとしておく
と言うのが堪らなく好きでした。
何年か前に、読み始めて1分以内で号泣した
ことがあるのですが、(何事!?)
そちらも伊吹有喜さんの
『四十九日のレシピ』
と言う本でした。
(私の感性なんで、号泣保証は致しかねます)
そんな訳で、いぶきブーム到来。
読み始めるとやめられない私は、
家の中がぐちゃぐちゃで、寝不足気味^^;
やりたい事をやりたい時に突っ走る。
何かをしたい衝動は、生きる糧になる。
(周りにはご迷惑をお掛けしてますが)