家から一番近いパン屋さんが
凄く美味しいのです。
近いと言っても、車で10分ちょい。
国産小麦を使ったブール。高加水でモチモチ。
自分で国産小麦使って高加水で作っても、
絶対にこの味にはならない⤵︎
自分で焼くから、あまりパン屋さんでは
買わないのだけど、自分の作るパンに
行き詰まると、フッと立ち寄る。
急にいつもの食パンがうまく焼けなかったり、
みんなの希望を聞いてたら、何を作ればいいか
分からなくなってしまったり、
自分好みで作ったら、誰も食べてくれなかったり
単純に、過発酵で失敗したり、
と、まぁ、その時々で理由は色々。
たまに買ってくると、
そりゃもう、やっぱり美味しい♡
自分でいくら色んなパンを作れるように
なったって、味と風味の差は歴然で、
圧倒的な違いを改めて認識する。
もう、間違いなく。
"お店みたいなパンと、
お店のパンは、全くの別物"
なのです❗️
引き算の為せる味。
トラディショナルバゲットのサンド①
厚切り発酵バター
イベリコ豚の生ハム、ハモンセラーノ(多分)
トラディショナルバゲットのサンド②
カマンベールチーズ
めちゃくちゃ美味しいハム
マスタード
具は以上、と言うシンプルさ。
それぞれは最高に美味しいから、
これくらいシンプルだと味がよく分かる。
下手に、野菜とか入れてないのが、
めちゃくちゃ好み。
自分が作るサンドは、
どんどん具沢山、どんどんボリューミー
色んな組合をやってみる、
あまりモノとかついでに挟んじゃう
…と自分では進化して来たつもりでいたけど、
子どもには受けなかったり、
二度と同じモノは作れなかったり、
見た目にこだわりすぎてしまい、
と、ちょっと迷走気味だったこの頃。
こんなにシンプルで良いのだ。
足し算じゃなくて、引き算の美味しさを
再認識した。
サーモンとほうれん草のキッシュ
フランスのカフェに山盛り並んでいそう。
生地はサクサクと言うより、ホロホロ。
口どけが良くて、具材と喧嘩しない。
チョコクロワッサン
層が凄いの。
こちらは、パリパリの上を行くザクザク食感。
大人気のクリームパン。
パン生地の上に、
3箇所窪みをつけて
たっぷり絞って
焼いてある。
食パンは、予約だけで完売することが多くて
まだ買えていない…。
定番を持たないことにする。
ケーキ屋さん、パン屋さんって、
必ずや、お気に入りがあって、
それをベースにちょっと買い足す事が
多いから、沢山並んでいても、
ワンパターンになる事が多いんだけど、
このパン屋さんは、定番を持たず、
全て食べてみたいと思っている。
こんな田舎に、こんな素敵なパン屋さんが、
あるなんて、ほとんど奇跡だと思う。
南米にいた時、
有名な美味しいパン屋さんがあって、
(決して高級ではなく普段のパン屋)
そのパンを毎日食べたくて、市長さんが
近くに引っ越して来たらしい、と言う話を
聞いたことあるけど、正解だわ。その人。
『Bread&Butter』
今日のブログタイトル
『Bread&Butter』
というマンガからお借りしました。
アラサー女子が結婚に向けて成長していく
お話ですが、パンとパン屋を軸にしていて
かなり好きなマンガ。
この、『Bread&Butter』
というのは、英語の慣用句でして、
「生活の糧」「生業」
「無くてはならないもの」
「生計の手段」
という意味があるのを、
このマンガで知りました。
ホント、美味しいパンは、元気の源だわ。
それを自分で何とかしようとしてる私。
結構、頑張ってる!
誰も言ってくれないので、
自分で言っちゃう(笑)