30年前…高校3年の初め、
「進路について、何でも良いから書いて」
と用紙を配られた。
具体的な進路や、大学名を書くものではなく、
今の気持ちとか、意気込みみたいなのを
書く用だった。
部活に夢中だった高校生活。
卒業後、特にやりたい事もなくて、
本当に大学へ行きたいかも分からず、
でも何とかなるかなぁ〜と妙な自信はあり、
(一番タチが悪い笑)
卒業後の事が、まるで他人事のようにしか
思えなかった。
そして、配られた用紙に書いた言葉が、
タイトルの、
「いま、迷っている。」
その日のうちに、担任が
みんなの書いた物を一枚の紙にまとめて印刷し、
配ってくれた。
◯◯大学 ◯◯学部に行きたい!
とにかく頑張って勉強する。
大学で英語を勉強したい。
模試で点数を上げる。
ポジティブな言葉が並ぶプリントに、
やっちまった感がひしひし…
自分の書いた、
「迷っている」
を見つけた時の情けない事…。
ところが、
「少し迷っています。」
と書いていた人がもう1人いたんです。
その時の安堵感。何故か今も時々思い出すの。
案の定。
大学受験は、もう、散々の大失敗に終わり、
一人で3月末までわちゃわちゃして、
奇跡的に全くの不合格だった、第一希望に
欠員が生じて、追加合格するという、
信じられない強運のワタクシでした。
と言っても、地元のしがない短大です^^;
次から次へと卒業、進学、が押し寄せる我が家。
子どもたちについ、将来のこと聞いてしまう。
自分は、空っぽの頭だったのに…
嫌なオトナ、親になってしまったものです。
今だって何者にもなれていないし、
良いお手本には程遠い。
でも、ちゃんと生きている。
生きていける。最低限のお手本。
あんなにヤル気が無くて、
ちゃんと考えていなかった私の事を、
母は、どう思っていたのだろう?
自分が親になってから時々考えるのです。
案外母も、何も考えて居なかったかも(笑)
コロナワクチン。
なんで、そんな事を思い出したか。
って言うと、まさに
「今、迷っている」
から。
コロナワクチンの接種券が少し前に届きまして。
旦那さんは一足先に接種済み。
2回目は、かなり辛そうでした。
少年も、接種の意思があるので9月に予約。
長女は大学で接種予定で、
次女は受けないと。
家族なのに、何故か足並みバラバラ…
私は、どうしよう。
ただ、接種を受けるまでは
受けるか受けないか選ぶ余地があるけど、
接種後に受けなかった事には出来ないからね。
推進派も、反対派も、どっちの言い分も
確かにそうだなぁと思うから、
迷ってます。
何を信じるか⁈
インフルエンザの予防接種は、
自分の経験から意味がないと思い、
ここ最近は、接種していません。
でも、
コロナワクチンは、
経験ないから
判断に困る。
最近、
みんなは何を根拠に情報を信じているのか?
という事をよく思う。
YouTubeなどで反対派の動画とか見ると、
いとも簡単に信じ切っているコメントで
溢れている。
動画の内容はどうあれ、
さっきまで全く知らない人だった人の話、
いきなりそんなに信じるの?
と、それに恐怖を覚える。
よく考えて、自分で判断するったって、
ワクチンの成分を見て安全か危険かなんて
分かりっこない。
誰かが、これは危険な物質だと言うのを
簡単に信じるのも何か違う気がする。
皆さんは、何をどう信じるのでしょうか⁈
個人を押し通すのか、
集団の中のひとりでいるのか。
どっちにしろ、
人に強要したくも、されたくもない。
ちなみに、母は接種済み。
副反応も全くなし。
副反応を最小限にする方法は…
打った事忘れるのが一番効果的😁
そして、まだ迷っている…