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Ⓙどこで なにを 作ろうが。

Ⓙススム 介護のハナシ。

2021/09/18 22:56 くらし 家族 健康


ほんの半月前は、夏休み明けだったのに、

はっきりしない天気が続くうちに、

季節はかわっていた。


何かしていても、していなくても、

時間はススム。

季節も変わる。

毎日忙しい。でも、

何をしていたかと聞かれたら、大した事は

していないのである。


救急車は、いつでも来てくれる。

認知症母が、

デイサービスに行かない日曜日は憂鬱だ。


夏休み最後の日曜日。

昼下がり、母からしつこく電話があった後、

母のご近所の方から

「救急車来てるよ!」

と連絡が入り、慌てて駆けつけた。


又呼んでしまった…隊員の方々は、

本当に親切で、尚更申し訳なくなる。


救急車が帰った後、しれっと

「あの人たち、なんで来たの?」

と言い放った時は、怒りを通り越して、

悲しくなってしまった。


その日、出来るだけの時間は実家で過ごした。


が、それだけでは終わらなかった。

日曜日の深夜(月曜日の早朝)、またしても

救急車を呼んでしまったのだ!


叩き起こされて、

駆けつけて、

説明して謝って、

昨日会ったばかりの隊員の方は、

嫌な顔ひとつせず、淡々と業務をこなす。


もう私の頭の中は、

ホント、もうどうしよう(><)

もう、無理だ❗️

でいっぱいになる。

家で過ごすのは限界ってことかな。


知恵を絞る。

旦那さんは、介護についてあまり

手伝ってくれることはないけど、

状況は理解してくれていて、

愚痴なんてしょっちゅうきいてもらうし、

時々相談もする。


今回の連続救急要請案件についても、

2人で早急に緊急会議が開かれた。



そもそも、

電話自体をかけられないようにしたら?

→余計不安になって逆効果かも。


着信拒否みたいに、発信拒否とかない?

→ない。かけなきゃいいんだから…

(そりゃそうだ。) 失笑…


( ̄▽ ̄;)

結局はバカバカしいアイデアしか出ないw


でも、その後も

何度も電話してきては、

「もう、救急車呼んでいい?」

と、脅し文句みたいに言われ、その度に

何度でも実家に駆けつけていた。

私のメンタルは、いつまで持つのか…


そんな時、実家の電話を見て、

あるアイデアを試してみることにした。


登録しておけば、ダイヤルせずに、

電話がかかる"ワンタッチダイヤル"機能。


①には、私の家電が登録してあって、普段は

それを使ってかけてくる。

新たに、

②に、私の携帯番号を"キュウキュウ"と

登録して、目立つようにマジックで

救急はここ❗️と紙を貼り付けた。

敢えて気軽に

"ちょこふみ救急要請"をさせる作戦。


これは、功を奏し、これ以降は119には

かけず、私の携帯にかかってくるように。


平均すると、2〜3日に一度は救急要請がある。

本当に救急車呼んでいたら、と想像するだけで

恐ろしくなる。


母は、救急車を呼ぶつもりで電話してくるから、


あの、◯◯町の、◯◯と言いますけど…

と電話してくる。

だから、私も

「もしもし。どうされましたか?」

と三文芝居をうつ。

なんでこんな事してるんだろ!?と

毎回思うけど、仕方ない。

でも、必ず

「では、今からそちらに向かいますので、

横になってしばらくお待ちください。」

と言うと、ちょっと安心するみたい。


バカバカしいんだけど、こっちは必死よ。


一旦、冷静に観察してみる。

夏にちょっとだけ帰省した長女は、

バァバ(母)の様子と私の様子を見て、


「バァバは、どこか施設には入らないの?」


と、本当にフラットな気持ちで聞いてきた。


バァバなんて、もう施設入れちゃいなよ!

お母さんそんな大変なら入れればいいじゃん!


みたいな

イヤーな含みを全く持たない言い方だった。

改めて、考えてみると、

確かに母の施設について、私は具体的にまだ何も

動いていなかった。


長女の問いかけを、反芻してみる。

私はなんで、そう言う選択をしようと

していなかったのか?


まずは、母自身が、家に居たいと言う前提があり

入居したら、絶対に迷惑かける懸念があり、

お金の問題も、ちょっとある。

私の意地や世間体?…そんなものない。

単純に、考えるのが面倒?…

ちょっと、いや。かなりある。


でも、よーくよーく考えて分かった。


私は、

"母が私の事を忘れてしまうのが嫌"

なのではないかと。

施設に入れば、会う頻度は減るし、

多分短い期間で忘れられる。

それが自分の中で引っかかっているのだ。


呼ばれたら来る。

必要最低限、嫌々面倒を見る。


こんなのお互い絶対に幸せじゃない。


ちょっと立ち止まって、

今の母をちゃんと観察してみよう。


何が出来て、何が出来ないのか。

このまま家で暮らすのが本当に良いことなのか。



で、9月からは、

毎日最低4往復くらいして様子を見る。

webカメラを設置して時々覗く。

夜、寝てからこっそり実家に行き泊まって、

早朝こっそり帰って来る。


という事をしている。


夜中は、電話してくる事が良くあって、

毎日何度か起きて、トイレに行ったり

何か食べたり行動が怪しかったのだが、

やっぱり毎日冷蔵庫覗いて色々食べていた。


そりゃ気持ち悪くなるよ…(~_~;)


何をしてるか分かれば、対策も打てる。


圧倒的に糖分を求めているらしく、

いつも、甘いものを探して食べている。

時々お菓子を置いておいたが、やめた。

食パンも、一晩に何枚か食べていたので、

置いておくのを辞めた。


最近は、買い物も自分では行かなくて、

私が全て買って置いておくから、

私さえコントロールすれば良い訳。


あとは、何回言っても、

習慣で、米を毎日2合炊いてしまう。

冷蔵庫や、冷凍庫にたくさんあるのに、

気が付かない。貼り紙も見ない。

だから、在庫があるうちは、生米は持ち帰る。

米びつに米が無ければ、冷蔵庫を見てそれを

温めて食べている。


そうやって、ちょっとした工夫で

まだ出来ることもあるのだと、分かってきた。


もう、ちゃんとしていた頃の母と比べる事は

不幸になるばかりだから、

とにかく、どうすれば今の生活を長く維持

出来るのか考えるのが私の役目なのだ。


介護している家族に、シフトはない。

交代はきかない。


大丈夫?

無理しないでね。

いつも感心するよ。


これらの言葉は、有り難いのだけど、

実際、何の助けにもならない。

誰かが代わりにご飯届けてくれる訳じゃないし、

病院に連れて行ってもくれない。



実家には、独身兄が同居している。

兄の仕事は一週間の中で、

昼勤、夜勤、24時間勤務がある鬼のような

職場で、休み返上も普通にある。


余裕がなくて、母の事でもかなり

イラついている(寝てる時に起こされる)


最近、泊まるようになり、兄と

話す機会が増えた。


今より良くなる事はないから、

きっと一年後は今がマシだったと

思ってるに違いない。


今、私48歳だけど、母が48歳の頃って、

父の事とか色々と、最悪だったでしょ。

それに比べたら、今なんて全然幸せだよ。


兄とそんな話をしながら、

私は自分にも、

大丈夫だと言い聞かせているのだ。


出来なくなる。ということ。


元気だった頃の母の油絵作品。

最近整理したら出て来た。



↓2年前位の、大人の塗り絵

まだ、かろうじて絵心がある。



↓最近の塗り絵。

もう、塗ってるだけ…



でも、この後は、

色が適切じゃなくなる?

色塗りが、枠からはみ出す?

そもそも塗り絵なんて細かい事が無理?


きっとまた認知症はススム。



やる事も言う事も、

まともじゃないけど、一生懸命なんだよなぁ。

今が母の全力なんだ。


私はいかに、一生懸命にならずに

母を支えていけるのか、だな。


本人ではなく、周りの方が一生懸命に

なり過ぎてる時は、ろくな結果にならない。

子育てもしかり。


みんなみんな、老いに向かって

進んでいる。




長いブログ、最後までお付き合い頂き

ありがとうございます。


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